
日本生命保険は2月28日、米保険大手のプリンシパル・ファイナンシャル・グループ(本社アイオワ州)への出資比率を、現在の4・3%から7%に引き上げ、同社の筆頭株主になったと発表した。
今回追加することになった出資の金額は約440億円。
日本生命は今回の出資を機にプリンシパルとの提携関係を深め、海外での事業展開を積極化させるのが狙いだ。
プリンシパルは団体健康保険に強みを持ち、生保事業の総資産は全米で7位である。
またインドやブラジルなど海外11カ国でも保険や資産運用事業を展開している。
日本生命は今後、人材派遣やプリンシパルの海外子会社への出資などを検討し、海外での保険事業強化につなげる考えだ。
日本生命は01年にプリンシパルに出資し、同社から確定拠出年金(日本版401k)ビジネスのノウハウを吸収する一方、
プリンシパルも日本生命の米国子会社に出資している。