
ソニーの全額出資金融子会社、ソニーフィナンシャルホールディングス(SFH)は4日、10月11日に東京証券取引所に上場すると発表した。
想定公開価格は41万5000円で、最大で79万5000株のSFH株を売り出すほか、SFHも7万5000株の公募増資を行う。
売り出しと公募を合わせた公開規模は3610億円となり、2007年ではこれまでで最大の上場案件となる。
上場主幹事は野村證券とJPモルガン証券。公開価格は10月1日に正式に決定する。
上場時の所属部は未定だが、時価総額500億円以上などと定めた東証の上場基準を鑑みれば、東証1部上場となるのは確実とされている。
SFHは、ソニー生命保険、ソニー損害保険、ソニー銀行を傘下に持つ金融持ち株会社。
ソニー生命は、個人保険の保有契約高が約30兆円で、生保業界9位につける。
ソニー損保は、電話やインターネットで主に自動車保険を手掛けており、07年3月期に経常利益20億円を上げ、1999年9月の営業開始以来、初めて通期ベースで黒字化した。
ソニー銀行は、07年3月期の経常利益は13億円をだしている。